ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドはあと1得点を積み上げれば、EURO最多スコアラーに並ぶ。30日、スペイン紙『アス』が報じている。
母国ポルトガルで開催された2004年大会でEURO初出場を飾ったロナウド。過去3大会で重ねてきたゴールは6点。そして、今大会のハンガリー戦で2点をマークし、8点までその記録を伸ばし、ミシェル・プラティニ氏の持つ9得点にあと1点と迫った。
8得点のロナウド以下には、EURO通算7得点のアラン・シアラー氏、6点にはルート・ファン・ニステルローイ氏、パトリック・クライファート氏、ティエリ・アンリ氏、ズラタン・イブラヒモビッチ、そして同胞のヌーノ・ゴメス氏とヨーロッパを代表するストライカーたちの名前が並んでいる。
ポルトガル代表としても130試合に出場し60得点を挙げており、もちろん同国記録となっている。悲願の代表でのタイトルを狙うロナウド。31歳の絶対的エースがプラティニ氏の記録を超える時、それは悲願の優勝が近づく時でもある。その達成は、次戦ベスト8のポーランド戦で早速見ることができるのだろうか。
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