ドイツ
ドイツ代表のマリオ・ゴメス【写真:Getty Images】
【優勝オッズ】(ウィリアム・ヒル、6/29時点)
4.00(2位)
【過去の最高成績(EURO本大会)】
優勝(※1972年、※1980年、1996年)
※西ドイツ時代
【準々決勝までの戦績】
■グループステージ
ウクライナ戦(勝):2-0
ポーランド戦(分):0-0
北アイルランド戦(勝):1-0
■ラウンド16
スロバキア戦(勝):3-0
高いポゼッション率でボールを支配し、どこからでも得点を奪えるドイツだが、グループステージに関しては世界チャンピオンの力強さは影を潜めた印象だ。それでも、大会が進むにつれてメンバーも固まってきた。
迎えたラウンド16のスロバキア戦は、前半立ち上がりにボアテングのゴールで先制すると、PKのチャンスはエジルが決め損ねたが、マリオ・ゴメスが追加点を奪って前半だけで2-0とした。そして後半にもドラクスラーが1点を挙げ、危なげなく勝利した。
盤石の強さを示す形でベスト8に駒を進めたドイツは、準々決勝でイタリアと対戦する。史上最多となる4度目の欧州制覇へ向け、ドイツは突き進む。
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