スペイン代表のジョルディ・アルバ【写真:Getty Images】
バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバは、スペイン代表の雰囲気を悪くするのはメディアであると批判した。26日付け『マルカ』が報じた。
チェルシーFWペドロ・ロドリゲスの出場機会を求める批判とも取れる発言や、敗戦したクロアチア代表戦の失点の責任者と批判されたマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアなど、予想に反してグループリーグ2位で決勝トーナメントに進出することになったスペイン代表の雰囲気が悪いのではないかとメディア上では騒ぎ立てられている。
しかしJ・アルバは「すべて嘘だ。悪い雰囲気を作り出すのはメディアで、自分たちではない。代表のどの選手に聞いてもいいよ。我々は冷静だ」と、代表内の関係の悪さを作り出しているのはメディアであると強調した。
また、ペドロの発言についての報道も「自身の意見を言っただけであり、チームは彼に造反したわけではない。問題は全くないよ」とすべてメディアが作り出す嘘であるとした。
スペインは現地時間27日に決勝トーナメント1回戦でイタリアと対戦する。
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