バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
ネイマールのレアル・マドリーへの“禁断の移籍”は消滅したようだ。25日、スペイン紙『マルカ』を含む複数のメディアが伝えている。
代理人であるネイマールの父親は「マドリーがネイマールを獲得する可能性は“0”だ。息子にはバルセロナとの契約がある」と禁断の移籍の噂話を一蹴した。
これまで父親はマドリー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンにネイマールを売り込んでいると噂されていた。また、バルセロナに対して2020年までの延長に加え、チームのエースであるFWリオネル・メッシに次ぐ1500万ユーロ(約18億円)の年俸を提示しており、クラブ側が嫌気をさしているとの報道もされている。
それでも「私を除けば唯一ネイマールのキャリアについて話すことができるのは、彼自身だ」とメディアによる噂話を完全否定している。母国ブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピックに参加を表明しているネイマールだが、開幕までに“移籍騒動”は収まるのだろうか。
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