鹿島優勝について語る内田篤人【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズのOBであり日本代表DF内田篤人が古巣のJ1リーグ1stステージ優勝について語った。
J1リーグ1stステージ最終節が25日に開催され、鹿島はアビスパ福岡に2-0で勝利しステージ優勝を決めた。鹿島のリーグタイトルは2009年以来7年ぶりだ。
内田は福岡戦をスタジアムで観戦。試合について聞かれると「勝つところが鹿島らしい。他力ではなく、自分の力で勝って終わるところが」と満足感を示した。それでも、優勝についての特別な喜びは少ないようで「鹿島は優勝して当然。勝たないといけないクラブです」と語った。
「ただ、ステージ優勝ですけど、最後に優勝という言葉がでるのは“らしいな”と。結果が出ることで強くなる。勝てないチームはいつも2位。そういうものです」
最後に内田は長期にわたって負傷で離脱している自身について「僕もピッチで結果を出さないと。口先ばっかりではなくて。笑」と冗談を飛ばした。順調に負傷が回復している内田は、来季序盤にも復帰する予定だ。
ようやく名門復活の狼煙をあげた鹿島。1stステージ優勝という結果が、クラブを常勝軍団に戻すきっかけとなるのだろうか。
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