J1リーグ1stステージを優勝した鹿島アントラーズ【写真:田中伸弥】
【鹿島 2-0 福岡 J1 1stステージ最終節】
明治安田生命J1リーグ1stステージ最終節が25日に全国各地で行なわれた。
優勝を争う鹿島アントラーズと川崎フロンターレは、それぞれホームでアビスパ福岡と大宮アルディージャと対戦した。首位鹿島と2位川崎Fの勝点差はわずかに「1」。鹿島が引き分け以下で川崎Fが勝利すれば、川崎Fが逆転で優勝する。
先にゴールを決めたのは川崎F22分に中村憲剛のパスから大塚翔平が決めて先制する。一時的に川崎Fが勝点で鹿島を上回る。
しかし直後の27分、鹿島も先制に成功する。コーナーキックから山本脩斗が強烈なヘディングを突き刺した。さらには37分にショートカウンターから土居聖真が追加点を決めた。
一方の川崎Fは56分に中村憲剛が追加点を奪う。鹿島、川崎Fともに2-0とリードを広げる。そのまま鹿島対福岡、川崎F対大宮はともに2-0で終了。この結果、鹿島の1stステージ優勝が決定した。
鹿島は2009年以来となるリーグ優勝。名門復活の狼煙をあげた。
【得点者】
27分 1-0 山本(鹿島)
37分 2-0 土居(鹿島)
【了】