宇佐美貴史【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのアウクスブルクは24日、ガンバ大阪から加入する宇佐美貴史が「39番」を着用すると発表した。
G大阪でプロデビューした際は「33番」を背負い、その後2011年には「11番」をつけていた宇佐美だが、2013年6月にドイツから帰還して以降は「39番」を着けてプレーしていた。
いまでは「39番といえば宇佐美」と連想されるまで定着している。21日の記者会見では「ガンバで今背負っている39番を背負いたい。アウクスブルクでもし背負うことができれば、ごろあわせでサンキューという意味にもなるんで、感謝の気持ちを伝えながらプレーをするということも自分らしいかな」と希望していた。
そして今回その希望が叶い、新天地でも39番を与えられた。アウクスブルクで最も大きな背番号を着用しているのは35番のGKマルビン・ヒッツだったため、他の選手に変更してもらう必要もなかった。
宇佐美は自ら望んだ背番号を手に入れ、“感謝の気持ちを伝えながら”2度目のブンデスリーガ挑戦へ走りだす。
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