イタリア
イタリア代表のジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
【優勝オッズ】(ウイリアム・ヒル)
17.0(6月24日現在8位)
【FIFAランキング】
12位
【過去の最高成績(EURO本大会)】
優勝(1968年)
【主な選手(3人、一般的なフルネームで列挙)】
ジャンルイジ・ブッフォン、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニ
【チーム完成度(%)】
70%
戦前の予想を上回り死の組をベルギー、スウェーデン相手に2連勝で早々に首位突破を決めたイタリア。アントニオ・コンテ監督による“戦うチーム”の完成度は高い。
今大会で復活したとされる伝統的なイタリアの堅守速攻を支えるのは、コンテ監督の古巣でもあるユベントスの守備陣たちだ。GKブッフォン、DFボヌッチ、DFキエッリーニ、DFバルザーリによる守備ユニットを大会No.1の完成度と言っても良いだろう。
課題は攻撃陣にあり、ペッレ、エデル、ザザ、インモービレ、インシーニェと小粒感が否めない。イタリアが勝ち進めるかは重要な場面でFWが決定的な仕事をできるかにかかっている。
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