ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督【写真:Getty Images】
今EUROで未だ勝ち星がなく、3引き分けながらも決勝トーナメントに滑り込んだポルトガル代表。フェルナンド・サントス監督はエースのクリスティアーノ・ロナウドへの信頼を述べ、巻き返しを誓っている。22日、スペイン紙『アス』が報じている。
指揮官は3-3と打ち合いに終わった、グループリーグ最終戦のハンガリー戦を振り返り「首位通過したかった。最初の2試合はディフェンス陣がよかったが、この試合は全く逆なものになってしまった」と述べ、「3度同点に追いついた選手たちは褒めなければいけない。もし負けていれば大会から去らなければならかった。最後はリスクを避けたかった」とコメントしている。
ようやく2ゴールをマークした、エースのクリスティアーノ・ロナウドについては「彼は勝利者であり、ストライカーなのだ。点を取らなければならない人間なのだ」と述べ、「攻撃的にプレーし、ゴールを奪った。これは我々にとって明るいことだ。次戦のクロアチア戦ではさらに自信をもってプレーしてくれるだろう」と絶対的エースへの信頼を口にした。
「我々は野望を持ち続け、意欲に満ちている。ファイナルにたどり着きたい」と自信を見せるサントス監督。決勝トーナメントからのポルトガルの巻き返しはなるのだろうか。
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