アイルランド代表のマーティン・オニール監督【写真:Getty Images】
今EUROで屈指の死のグループと言われたグループEを3位で見事に突破したアイルランド代表。最終戦で難敵イタリアを破ったマーティン・オニール監督は興奮気味に選手たちを称賛している。23日、スペイン紙『アス』が報じている。
勝利がグループリーグ突破の絶対条件だったアイルランド。好調のイタリアを1-0と撃破し、指揮官は「未だかつて選手たちをここまで誇りに思ったことはない。信じられない夜を過ごすことができた」と興奮気味に選手たちを称え、「格別の勝利だ。我々は勝利に値したと思っている」と続けた。
さらに、「我々が試合を支配し、素晴らしい形でプレーできた」と称賛は止まず、「選手たちは、決してあきらめることなく、この2年間で大きく成長してくれた」と2014年のワールドカップ予選の敗退後からチームを率いている指揮官は語った。
興奮冷めやらぬ中、次戦は開催国フランスとの一戦が控えている。64歳の名伯楽は「フランスは好調だが、我々はイタリア戦の再現ができると信じている」と述べた。今大会も魂のこもったプレーを披露するアイルランド、優勝候補フランスにとっても手強い相手となるに違いない。
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