PKを失敗してしまったセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
スペイン代表のセルヒオ・ラモスは、逆転負けを引きずることなく、次の試合に気持ちを切りかえているようだ。21日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
現地時間21日にスペインはクロアチア代表と対戦。7分にアルバロ・モラタのゴールで先制したが、45分にニコラ・カリニッチに同点ゴールを許し、試合終了間際の87分にはイバン・ペリシッチに逆転ゴールを許してしまった。
この結果、順位が入れ替わりスペインがグループ2位となっている。しかし、ラモスは悔しい気持ちを引きずることなく、次の試合に気持ちを切り替えている。
「僕たちは立ち上がりから試合を支配した。前に向かっていたし、チャンスもあったんだ。しかし、僕はペナルティキックのチャンスを潰してしまった。彼らは少ないチャンスでゴールを決めたね。これから僕たちは決勝トーナメントに進むことになるが、予想以上に厳しい戦いになるだろうね」
スペインが2位で突破したことにより、決勝トーナメント1回戦の対戦相手はイタリア代表となった。EURO2012の決勝の組み合わせがベスト16で実現している。前回は4-0でスペインがイタリアを下し優勝を果たしていたが、今回はどのような試合結果になるのだろうか。
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