ロシア代表の指揮官候補として名前が挙がったマヌエル・ペジェグリーニ氏【写真:Getty Images】
ロシア代表を率いるレオニド・スルツキ監督がウェールズ戦後に辞任を申し出たことにより、後任探しに動き出したようだ。21日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
同メディアによると、後任候補として今季までマンチェスター・シティを率いていたマヌエル・ペジェグリーニ氏の名前が挙がったとのこと。すでに、2年契約を打診しており、交渉が成立すれば2018年W杯までチームを率いることになりそうだ。
ペジェグリーニ氏はこれまでにビジェレアルやレアル・マドリーなどを率いた経験があり、2013年からはシティの指揮官を務めていた。今季はリーグ4位で終わり、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。
ただ、バイエルン・ミュンヘンを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督が来季就任することが決まったため、ペジェグリーニ氏は今季限りでチームを退任していた。ロシアにとって、ビッグクラブを率いた経験のあるペジェグリーニ氏は適任と言えそうだ。
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