レアル・マドリーが買い戻しを発表したモラタ【写真:Getty Images】
去就が注目されていたスペイン代表FWアルバロ・モラタのユベントス退団が決定した。21日、レアル・マドリー公式サイトによって発表されている。
マドリーは公式サイトにてモラタの買い戻しオプション行使を発表。プレシーズンはジネディーヌ・ジダン監督率いるマドリーの練習に参加する。
モラタは2014年にレアル・マドリーからユベントスに加入。チャンピオンズリーグ(CL)で重要なゴールを決め続けるも、スターティングメンバーには定着していなかった。同選手の市場価値が高まったことでマドリーは転売を検討。3000万ユーロ(約37億円)での買い戻しオプションの行使を決断している。
しかしながら、モラタはプレミアリーグクラブへの“転売”が確実視されており、移籍金6000万ユーロ(約71億円)でアーセナルやチェルシーといったクラブが獲得を狙っている。
ユベントス退団が決定したモラタだが、今後も同選手の動向に注目が集まりそうだ。
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