イングランド代表のロイ・ホジソン監督【写真:Getty Images】
スロバキア代表と引き分けたことでEURO2016グループステージを2位通過となったイングランド代表。指揮官であるロイ・ホジソン監督は苛立ちを露わにしている。
現地時間の20日にEUROグループステージ最終節が行なわれ、イングランドはスロバキア相手に0-0とスコアレスドローに終わった。ホジソン監督は「ストレスの溜まる夜だった」とゴールが決まらなかったことを嘆いた。大量のチャンスを創出したイングランドだが、ここまでEURO大会中はチーム全体で3得点しか決めていない。
ホジソン監督は「我々は勝利に値した」と引き分けという結果に納得がいっていないようだ。一方で、今後の戦いについては「チャンスをもぎ取る時が来た」と決意を新たにしている。
「決勝トーナメントの相手が誰になろうとも難しい試合になることはわかっている。我々の運はまだ尽きていない。インテンシティと支配力を保てばチャンスを掴むことができるはずだ」
2位通過となったことで、イングランド代表はグループF(ハンガリー、アイスランド、ポルトガル、オーストリア)の2位と対戦する。果たして、ホジソン監督はチームを上昇気流にのせることができるのだろうか。
【了】