【メキシコ代表 0-7 チリ代表　コパ・アメリカ準々決勝】

　現地時間18日にコパ・アメリカ準々決勝が行われ、チリ代表はメキシコ代表と対戦。エドゥアルド・バルガスなどがゴールを積み重ね、チリが7-0の大勝をおさめた。この結果、チリが準決勝進出を果たしている。

　試合開始して16分にGKが弾いたボールをエドソン・プッチが押し込んでチリが先制点を決めると、44分にはアレクシス サンチェスがゴール前に折り返したボールをエドゥアルド バルガスがトラップしてゴールを決める。

　勢いに乗るチリは49分にも前線でボールを奪ってサンチェスが3点目を叩き込み、52分にはパスをつないでDF裏に抜け出したバルガスが追加点を決めた。そして、57分にはGKが弾いたボールをバルガスが押し込んで5点目、この得点によりバルガスはハットトリックを達成している。

　絶好調のバルガスは74分にもゴールを決めて、前回大会に続く2大会連続得点王に輝く可能性を高めた。そして87分にはだめ押しの7点目をプッチが決めて、チリが7-0でメキシコを下し準決勝進出を決めている。メキシコは22戦無敗だったが、チリ戦で記録が途切れることになった。

【得点者】
16分 0-1 プッチ（チリ）
44分 0-2 バルガス（チリ）
49分 0-3 サンチェス（チリ）
52分 0-4 バルガス（チリ）
57分 0-5 バルガス（チリ）
74分 0-6 バルガス（チリ）
87分 0-7 プッチ（チリ）

【了】