浦和レッズ監督時代のゼリコ・ペトロビッチ氏【写真:Getty Images】
日本代表FWハーフナー・マイクが所属するオランダ1部のADOデン・ハーグは17日、ゼリコ・ペトロビッチ新監督の就任を発表した。
ペトロビッチ監督は現役時代ディナモ・ザグレブやセビージャ、浦和レッズなどでプレーし、2011年に浦和の監督を務めた人物として知られる。近年はUAEのアル・シャバーブを指揮したほか、アンジ・マハチカラやセルビア代表、サンダーランドなどでアシスタントコーチを務めた。
またADOの監督に就任した背景には、オランダでの実績がある。現役時代にデン・ボシュやPSVに所属し、RKCワールワイクで現役を引退した後は同クラブの監督を務めた経験も持っている。
新天地での挑戦に向け、ペトロビッチ監督は「ファンの期待や戦いへの情熱があり、私に合った素晴らしいクラブ。毎試合歯と歯の間にナイフを挟んで戦う」と強く意気込んでいる。
浦和を去ってからも経験を積んだ指揮官は今季11位に終わったチームを立て直し、上位へ導くことができるだろうか。ADOのプレシーズントレーニングは20日から始まる予定となっている。
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