ベシクタシュ移籍に揺れるFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
才能が期待されながらも成長がみられないマリオ・バロテッリだが、ついにトルコに左遷されてしまうかもしれない。16日、英紙『デイリー・メール』ほか多数メディアが伝えている。
バロテッリの代理人であるライオラ氏は「俺はマリオをベジクタシュに売り込んだ。返事を待っている」と同選手のトルコ行きの可能性を明かした。さらには「移籍が成立すると確信しているよ。ベジクタシュ会長は彼と契約するために何でもすると言っていた」と成立に近づいていることを強調している。
昨季リバプールで壊滅的なシーズンを過ごしたバロテッリだが、今季古巣ミランに復帰しても活躍を収めることはできなかった。リーグ戦(プレミアリーグとセリエA)では2年間で2ゴールとフォワードとしては完全に失敗の数字に終わっている。
ミランとリバプールがバロテッリの保持を渋っていることで、同選手は行き場がなくなった状況だ。果たして、かつてイタリアの未来とも言われた悪童はこのままトルコ移籍が決まってしまうのだろうか。
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