MF:アナトリー・ティモシュク(ウクライナ)
ウクライナチームを代表して記者会見に出席したティモシュク【写真:Getty Images】
【これまで出場したメジャー大会】
06年W杯、12年EURO
あのアンドリー・シェフチェンコを差し置いてウクライナ史上最高の選手と称されるティモシュク。メジャー国際大会での実績は乏しいが、代表で140試合以上に出場しているレジェンドだ。37歳になって主力ではなくなったが、ベンチからでもその影響力は絶大で、チームに欠かせない精神的支柱として君臨している。
クラブレベルでの活躍も見逃せない。ティモシュクはこれまで所属したすべてのクラブでリーグ優勝に貢献している。ウクライナ、ロシア、ドイツ、カザフスタンで頂点に立ったチームを支え、まさに縁の下の力持ちとしてキャリアを築いてきた。その経験はどんなチームにも揺るぎない安定感をもたらす。
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