スペイン代表のMFセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
現在スペイン代表としてEURO2016を戦うMFセスク・ファブレガスに今夏レアル・マドリーへの“禁断の移籍”の噂が挙がっている。16日、スペイン紙『ムンドデポルティーボ』が報じた。
セスクは来シーズン、チェルシーの指揮を執るアントニオ・コンテ新監督と“折り合い”が悪ければ、レアル・マドリーへの移籍が水面下で進められているようだ。元バルセロナの選手だった同選手にとって実現すれば禁断の移籍となる。
コンテ監督はかねてより厳格で知られている。ユベントス時代の2011年、ルイジ・デルネーリ前監督がサンプドリアから獲得したMFレト・ツィーグラーと折り合いが悪く、練習のみでフェネルバフチェにレンタルで放出した過去がある。チームの和を何よりも重んじるコンテは、チェルシーにセスクを残すか、に注目が集まっている。
育成年代と2011年から2014年までの間バルセロナで過ごしたセスクだが、果たしてマドリーへの禁断の移籍は実現するのだろうか。
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