ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのネイマールは、ブラジル代表のコパ・アメリカ敗退直後の発言に後悔しているようだ。15日付け『マルカ』が報じた。
ブラジル代表はコパ・アメリカのグループリーグ最終節ペルー代表戦で相手FWのハンドによるゴールが認められて0-1の敗戦。それと同時にコパ・アメリカからの敗退も決定した。
敗退決定直後、ネイマールは自身のSNSアカウントに「今からくだらないことを話し出す人々(ジャーナリスト)が現れるだろう。クソでもしてろ。これもサッカーのひとつだ」とコメントを投稿。
しかし、ネイマールのコメントはネガティブな反応を呼ぶこととなり、本人も「みんなが自分のコメントが度を過ぎてたと教えてくれたよ。確かに言いすぎた。認めるよ。自分のコメントで気を悪くした人たちにはすまないと思っている」と謝罪した。
なお、ネイマールが投稿したコメントは「ペルー戦の後にしたもので、自分もチームの一員であり敗退は悲しかったし、周りの言葉に非常に腹が立っていた」と理由を説明。
グループステージ敗退によってドゥンガ監督が解任されるなど逆風が吹くブラジル代表だが、「尊敬を欠くことなく、みんな一緒になって進んでいかなければならない」と前を向いた。
コパ・アメリカには不参加だったネイマールだが、母国で開催されるリオ五輪ではオーバーエイジ枠として出場する。
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