バルセロナの下部組織に3人の選手が加入した【写真:Getty Images】
未成年移籍問題で受けたFIFAによる選手登録禁止制裁の解けたバルセロナは、未来へ向けスペインの原石たちを獲得した。14日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
来季よりバルセロナ下部組織U-12カテゴリーに加入することとなったのはDFジャン・オリヴェラス、FWシャビ・プラナス、DFファン・ラリオスの3名。
エスパニョールの下部組織から加入するオリヴェラスはバルセロナが数年前から追い求めていた逸材で、エスパニョールに留まり続けていたが、ついにバルセロナの“猛アタック”が成功し、下部組織に加入することとなった。
プラナスはバルセロナ地方クラブであるダムのU-11とU-12のふたつのカテゴリーで合計73ゴールを挙げたFWであり、オリヴェラスとともにカタルーニャ州U-12代表に選ばれスペイン全国大会を戦っている。
ラリオスはセビージャの下部組織から加入し、U-11カテゴリーのキャプテンを務めていた。プラナスと共にレアル・マドリーも獲得を狙っていたほどのスペインの将来を担うであろう逸材である。
果たして彼らはバルセロナのトップチームにたどり着き、アンドレス・イニエスタやリオネル・メッシたちの後を継ぐことができるだろうか。
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