ジョゼ・モウリーニョが監督に就任したマンチェスター・ユナイテッド。2選手の退団が決定した。10日、英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

　退団が決まったのはGKのビクトール・バルデスとMFのニック・パウエル。共に今夏で契約が切れるものの、ユナイテッド側からの契約延長のオファーはなかったようだ。

　バルデスは2015年1月に無所属の状態からユナイテッドに加入。今シーズンは前監督のルイス・ファン・ハール監督から「居場所はない」と告げられるなど、出番を与えられず1月にベルギーのスタンダール・リエージェにローン移籍をしていた。

　パウエルは2012年にユナイテッドに加入。2015/2016シーズンの後半はハル・シティにローン移籍をしたものの、スタメン出場は2試合に留まった。

　新監督を迎え、ビジャレアルからエリック・バイリーを獲得するなど、ユナイテッドは来シーズンに向けて陣容を着々と整えている。

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