禁止を要求されたクロアチアサポーターのオフィシャルソング【写真:Getty Images】
ついに開幕したEURO2016。しかし、早くも人種差別に関する問題が発生してしまったようだ。10日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
フランスの「SOS racisme」を含む反人種差別3団体はEUROに参加するクロアチアサポーターのオフィシャルソングの禁止をフランス政府スポーツ担当大臣、UEFA、クロアチアサッカー連盟に要求。
3団体はクロアチアサポーターのオフィシャルソングである『Lijepa Li if』が「国家主義的で、攻撃的、暴力的」であるとしている。
クロアチアはEUROでグループDに入っており、初戦はトルコと対戦する。
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