クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
「おれがナンバーワンだ」
またしても、クリスティアーノ・ロナウドがそう語っている。10日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
ロナウドはインタビューの中で「自分がこの20年でNo.1だと思っている。これは俺が言っているのはなくて、結果が語っているんだ」と自分を評価する。
EUROが近づく中で、ポルトガルを背負ってプレーすることについては「母国を愛する1人のポルトガル人の男がいる。国際大会でプレーできることは誇りだ」と語り「2004年のEUROを経験し、自分が多くの若者に影響を与えられると分かったんだ」と自らの責任を認識した。
「今の自分があるのはハードワークのおかげだ」と語るロナウド。「最高のプレーヤーたちはそれぞれのスポーツの歴史を作るものだ。俺も自分が歴史を作っていると思う」と自身の歩みを自負しているようだ。
何を言ってもロナウドが言えば様になってしまうのはスーパースターがゆえ。「もう長年に渡り、ハードに自己管理している」とそのストイックぶりは衆目の一致するところだ。そんなロナウドに唯一欠けている代表での国際タイトル。愛する母国を欧州の頂点に導くための戦いが始まろうとしている。
【了】