セビージャ入団が発表された清武弘嗣【写真:Getty Images】
セビージャが現地時間の10日に公式サイトで日本代表MF清武弘嗣の獲得を発表したことを受け、セビージャのお膝元アンダルシア州のメディアも一斉にこれを報じている。
アンダルシア地方の大手メディア『ディアーリオ・デ・セビージャ』紙のWEB版では早速スポーツコーナーのトップニュースにアップされており、清武のドイツや日本代表での経歴が紹介されている。
また、地元セビージャのスポーツ紙『エスタディオ・デポルティーボ』は、清武がセビージャにとって、指宿洋史(現アルビレックス新潟)以来の日本人選手となることを紹介。両選手の写真を並べ、指宿のスペイン時代の経歴も細かく紹介している。
『エル・コレーオ』WEB版でもスポーツコーナーのトップ扱いで報じられ、今回の移籍金が650万ユーロ(約7億8000万円)であること、清武がつい先日のキリンカップでのボスニア・ヘルツェゴビナ戦でプレーしていたことまで記載されている。
清武の新天地セビージャはアンダルシア州の州都。闘牛、フラメンコ、灼熱の太陽といった日本人がイメージするスペインそのものという情熱の町だ。こうした報道も清武への期待の表れだ。この情熱の町の人々を熱狂させるプレーをぜひ見せてもらいたいものだ。
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