来季のバルセロナのプレシーズンは移動距離が大幅短縮【写真:Getty Images】
来季のバルセロナのプレシーズンは、今季のそれよりも大幅に短縮されることになりそうだ。9日付け『アス』が報じた。
チームの指揮を執るルイス・エンリケ監督は昨季、クラブ幹部との交渉によってビジネスツアーを重視したプレシーズンと、コンディションを重視したヨーロッパのみで行われるプレシーズンを交互順番に行う条件を勝ち取った。
その条件通り、来季のプレシーズンはアメリカで試合を行った今季のプレシーズンとは違い、ヨーロッパを移動するのみとなった。
地球半周分にあたる今季のプレシーズンの21.882kmと比べて、来季はその半分以下となる9.934kmになるという。
7月30日にセルティック(会場:ダブリン)、8月3日に岡崎慎司が所属するレスター・シティ(会場:ストックホルム)、6日にリバプール(会場:ロンドン)で親善試合を行う。
バルセロナにはコパ・アメリカやEURO、さらにはリオ五輪に出場する選手も多数おり、疲労の蓄積が心配されている。
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