イラン1部のペルセポリスでプレーする元イラン代表GKスシャ・マカニが、“不適切な行為“を行ったとしてイランサッカー協会から処罰を受けたようだ。8日に英メディア『BBC』が報じている。

　同メディアによると、マカニは自身のSNSにアメリカの人気キャラクター「スポンジ・ボブ」の柄によく似たズボンを履いている画像を投稿していた。これが”型破りであり、不適切な行為”であるとして、6ヶ月の活動停止処分を受けたとしている。ただ、これは正式決定したわけではなく、マカニは上訴することも可能なようだ。

　イランでは宗教的な観点から、女性がヒジャブを着用するように義務付けられている。服装に関しては、とくに厳しく管理されており、マカニのファッションも不適切だと判断されたのかもしれない。

　マカニは以前、ヒジャブを着用していない女性との写真をSNSに投稿し逮捕された経緯がある。その後、釈放されていた。

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