招集されたジョナタン・ター【写真:Getty Images】
ドイツ代表のDFアントニオ・リュディガーが負傷したため、代わりに20歳のDFジョナタン・ターが招集された。8日に英メディア『BBC』が報じている。
リュディガーはトレーニングを行っていた最中に負傷し、右膝前十字靱帯断裂で戦線離脱することになった。そのため、レバークーゼンに所属するジョナタンが代役として緊急招集されている。
ジョナタンは今季公式戦45試合に出場。194cmと長身のセンターバックで、20歳ながら主力として活躍し、レバークーゼンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。
ドイツ代表には、同じくセンターバックのマッツ・フンメルスも招集されているが、負傷の影響でEURO開幕戦には出場しないとされている。そのため、センターバックの一人はジェローム・ボアテングが起用される見通しだ。EURO開幕を目前に控え、ドイツ代表に暗雲が立ち込めている。
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