韓国や豪州は欧州遠征を行った【写真:Getty Images】
日本代表はキリンカップでブルガリアに7-2という大勝を収めた一方で、決勝ではボスニア・ヘルツェゴビナに1-2で敗れて同大会優勝を逃した。
W杯アジア最終予選を控えるアジア各国も同時期に各地で親善試合を行っている。イランはアウェイでマケドニアと対戦して3-1で勝利し、ホームでもキルギスに6-0で大勝した。
韓国はオーストリアでスペインに1-6で敗れたものの、アウェイでチェコを破ってEURO出場国との連戦を1勝1敗で終えた。
最終予選で日本と同組のオーストラリアはアウェイでイングランドに1-2の惜敗。その後、ホームでギリシャと2試合を行い、1勝1敗となった。
なお、アジア上位国でアウェイで親善試合を行わなかったのは日本のみとなった。アジア上位4ヶ国の親善試合の結果は以下の通り。
▼イラン(FIFAランク39位)
6月3日 マケドニア 1-3 イラン(スコピエ/マケドニア)
6月8日 イラン 6-0 キルギス(キャラジ/イラン)
▼韓国(FIFAランク50位)
6月1日 スペイン 6-1 韓国(ザルツブルク/オーストリア)
6月5日 チェコ 1-2 韓国(プラハ/チェコ)
▼日本(FIFAランク53位)
6月3日 日本 7-2 ブルガリア(豊田)
6月7日 日本 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ(大阪)
▼オーストラリア(FIFAランク59位)
5月28日 イングランド 2-1 オーストラリア(サンダーランド/イングランド)
6月4日 オーストラリア 1-0 ギリシャ(シドニー/オーストラリア)
6月7日 オーストラリア 1-2 ギリシャ(メルボルン/オーストラリア)
【了】