2試合で11失点を喫したブルガリア代表【写真:Getty Images】
ブルガリア代表は、7日に行われたキリンカップ3位決定戦でデンマーク代表と対戦し、0-4で完敗した。
3日の日本代表戦でも2-7と大敗しており、2試合連続で大量失点を喫している。ブルガリア代表にとって最後に7失点を許したのは1947年のハンガリー戦で0-9というスコアで敗れて以来69年ぶりのことである。
2試合で11失点という結果に、母国ブルガリアメディアも厳しく批判している。『gong.bg』は、イバイロ・ペテフ監督率いるチームを「80年以上も前の死体を掘り起こした」という見出しで報じている。
1933年にもブルガリア代表はルーマニアと対戦して0-7で敗れ、その3日後にはギリシャにも0-4で連敗している。
同メディアは今回のキリンカップでの惨敗と当時を重ね合わせ、「キリンカップで歴史に恥ずべきページを残した」と母国代表の惨劇を酷評している。
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