チャンピオンズリーグが正午開催に?【写真:Getty Images】
「アジアのためにチャンピオンズリーグ(CL)を正午開催にしよう」
バルセロナのマーケティング部門責任者でもあるマネル・アロージョ副会長は、チャンピオンズリーグ(CL)の時間変更に肯定的な意見を示した。7日付け『アス』が報じている。
サッカーと経済についての講演会に出席したアロージョ副会長は、その席で現在のCLの形式について言及し、試合時間の変更に賛成しているという。
現在CLはヨーロッパ現地時間の火曜もしくは水曜の20:45から始まるのが通例となっている。しかし、アロージョ副会長はこの開始時間では深夜2時や3時からとなるアジアでは「CLの試合は存在していない」とアジアのマーケットを考慮していないと批判した。
アロージョ副会長は「バルセロナ対チェルシーやその他のビッグクラブ同士の試合はアジアでは存在していない。もし試合が正午開催となれば視聴率は上がり、収入の桁は違うものになる」と持論を語った。
プレミアリーグではアジアやアメリカのマーケットを睨んで試合時間が調整されることが通例となっているが、果たしてCLも日本のゴールデンタイムで見られる日が来るのだろうか。
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