ローマと契約を延長したフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
ローマが現地時間の7日、フランチェスコ・トッティと契約を延長したことを発表した。
今季ルチアーノ・スパレッティ監督のもと出場機会が激減し一時はJリーグ移籍も噂されていたトッティだが、無事にローマと1年間の契約延長を発表した。これで同選手はローマ一筋のキャリアが25年目に突入することとなった。
ローマはクラブ公式サイトで「トッティのキャリアは現代サッカーではほとんど前例のないものだ」と同選手を称賛している。
トッティは1992年にわずか16歳でデビューし、以後“ローマの王子様”として絶対的なエースに君臨し続けている。2000/2001シーズンには、元日本代表MF中田英寿氏とともにローマにスクデット(セリエA優勝)をもたらした。その後もレアル・マドリーを始めとした多くのビッグクラブがからオファーを受けるも、心のクラブであるローマ残留を決断してきた。
今年の9月に40歳を迎えるトッティ。ローマの伝説の冒険はもう少し続きそうだ。
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