レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーのアーセナル移籍が目前となっているようだ。7日付の英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

　昨季のプレミアリーグでは5得点ながら今季は24得点とゴールを量産し、奇跡の優勝の立役者となったヴァーディーだが、同紙によれば、「48時間以内に未来が決定する」のだという。

　移籍金は2000万ポンド（約31億円）、週給はレスターで受け取っている8万ポンド（約1240万円）を上回る12万ポンド（約1860万円）とされている。

　クラウディオ・ラニエリ監督もヴァーディーがアーセナルと交渉していることを認めており、チームメイトである日本代表FW岡崎慎司も「ヴァーディーが決めることだと思う」と、決定に対して理解を示す発言をしている。

　エースの流出に備え、レスターはワトフォードに所属するイングランド人FWトロイ・ディーニーに移籍金1500万ポンド（約23億2500万円）のオファーを用意しているともいわれている。

　また、アーセナルはアルジェリア代表MFリヤド・マハレズも同時に狙っており、フランス代表MFエンゴロ・カンテなどの主力選手にも移籍の噂が挙がっている。

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