ダンディー・ユナイテッドの川島永嗣【写真:Getty Images】
ダンディー・ユナイテッドに所属する日本代表GK川島永嗣に、ベルギー・ジュピラーリーグ(1部)のシント・トロイデンが興味を示しているようだ。ベルギーメディア『nieuwsblad』が伝えている。
今年1月にダンディー・Uに加入した川島だが、チームはリーグ戦を最下位で終えて2部降格が決定。川島との契約は今季限りとなっているが、1年の契約延長オプションが付いている。
しかし、2部降格を受けて主力選手の流出は避けられない状況となっており、英国メディアも川島の退団は濃厚と報じている。
そこで、ベルギーでのプレー経験が豊富な川島にシント・トロイデンが注目しているようだ。川島は2010年7月に川崎フロンターレから同リーグのリールセに加入。2年後に強豪であるスタンダール・リエージュ移籍しており、ベルギーでは計5シーズンでプレーしている。
同メディアによれば、シント・トロイデンはキャプテンのフランス人GKウィリアム・デュトワの移籍が決定的となっており、代わりとなるGKを探しているという。また、同クラブはスタンダール・リエージュ時代にともにプレーした小野裕二が所属しているクラブでもある。
シント・トロイデンは昨季2部リーグから昇格し、今季は14位でリーグ戦を終えて1部残留を決めている。
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