ドイツ
ドイツ代表のマリオ・ゴメス【写真:Getty Images】
【監督】
ヨアヒム・レーブ
【登録選手】
GK:ノイアー、レノ、テア=シュテーゲン、
DF:ボアテング、ジャン、ヘクター、ヘヴェデス、フメルス、ムスタフィ、リュディガー、
MF:ドラクスラー、ケディラ、キミッヒ、クロース、ミュラー、エジル、ポドルスキ、シュールレ、シュバインシュタイガー、ヴァイグル
FW:ゴメス、ゲッツェ、サネ
長年に渡ってドイツ代表を悩ませてきた“9番問題”。これまではミロスラフ・クローゼがセンターフォワードに君臨してきたが、優勝を遂げたブラジルW杯を機に代表を引退を表明している。
ヨアヒム・レーブ監督は“9番”のFWを常に1人だけメンバーに入れていたが、今回はベジクタシュでプレーするマリオ・ゴメスがその枠に収まった。
ドイツ代表にはトーマス・ミュラーやマリオ・ゲッツェなど優れたアタッカーを擁しているが、ヘディングによる得点数が以上に低い。W杯以降、全35得点のうち4得点(11%)のみと、高さを活かした攻撃に難がある。
今回のドイツ代表メンバーで、生粋の“9番”はゴメスのみ。今季のトルコリーグ得点王にも輝いた30歳のストライカーは、189cmの高さを活かして攻撃に厚みをもたらすことができるだろうか。
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