ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
【日本 7-2 ブルガリア キリンカップ】
日本代表は3日、キリンカップ準決勝でブルガリア代表と対戦し、7-2で勝利した。
試合後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「スペクタクルな試合だった。素晴らしいゲームでみんな喜んだのではないでしょうか」とご満悦だった。さらに「オフェンスで高いレベルのものを見せた。選手たちにブラボーと伝えたい」とイレブンを称賛した。
ただ2失点したことは反省材料だろう。指揮官も「2点とも避けることができた失点」と振り返った。点差が開いたことで、浅野拓磨や遠藤航ら若手もピッチに立った。
チームの底上げのためにも若い力の台頭は重要なポイント。ハリルホジッチ監督は「クオリティ見せてくれた。(日本代表としての)資格があると改めて思った」と賛辞の言葉を述べた。
決勝の相手はボスニア・ヘルツェゴビナ。「母国との対戦となり嬉しい。今日のようないい試合をしたい。ボスニアはさらに上位のレベルで優勝候補だが、我々も優勝を狙いたい」とタイトル獲得へ意欲を燃やした。
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