レアル・マドリーはトップチーム代表者との契約を延長した【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはコパ・デル・レイ(国王杯)失格の“責任者”とされていたトップチーム代表者のミゲル・ポルラン・チェンド氏との契約を延長したようだ。2日付け『マルカ』が報じた。
マドリーはコパ・デル・レイ4回戦のカディス戦で出場資格のないデニス・チェリシェフ(その後ビジャレアルに期限付き移籍)を出場させカップ戦失格になってしまった。
チーム代表者は選手証などを管理して審判団に提出する役割だが、チェンド氏がチェリシェフに出場資格がないことに気がつかなかった“戦犯”であるとされ、痛烈な批判にさらされた。
当時は、クラブは今季限りでチーム代表者を交代するのではないかと噂されていた。しかし、マドリーの選手として16シーズンに渡ってプレーして363試合に出場しているOBのチェンド氏との契約を2020年まで4年間延長することにしたようだ。
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