痛烈な批判を浴びたマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
悪童マリオ・バロテッリをついにイタリア女子サッカーの伝説が痛烈に批判した。2日、イタリア『チッタチェレステTV』が報じている。
フィオレンティーナ女子チームでプレーするイタリア女子代表主将であるFWパトリツィア・パニコは代表戦に204試合出場し110ゴール、クラブでも通算で591試合に出場し653ゴールとまさにイタリア女子サッカー界の伝説と言ってもおかしくない。
そのパニコは『チッタチェレステTV』で自身も過去にプレーしたラツィオの男子チーム新監督候補であるチェーザレ・プランデッリ氏を称賛した。しかし、プランデッリ氏が高評価を与え獲得の噂が上がっているバロテッリに関しては「バロテッリはラツィオに入らない。ミランでチャンスをもらったけど、ダメだった。彼のプレーを見るたびに偽物のように見える。彼はすでに”終わった”選手」とかつてその才能で将来を期待された怪物を痛烈に批判した。
将来を期待されながらも度重なる素行問題によって、大成することができていないバロテッリ。果たして、“終わった選手”との批判を覆す日はやってくるのだろうか。
【了】