レバークーゼンのFWハビエル・エルナンデス【写真:Getty Images】
今季ブンデスリーガのレバークーゼンで爆発した“チチャリート”ことFWハビエル・エルナンデスに、レアル・マドリー復帰の噂が挙がっているようだ。1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
マドリーの幹部を務めるエミリオ・ブトラゲーニョ氏は「チチャリートは、マドリーが“家”であることを知っている」と話した。昨季にレンタル移籍で所属したエルナンデスに向け、意味深なコメントを残している。
「(昨季の)チャンピオンズリーグ準々決勝でのアトレティコ・マドリー戦での決勝点を思い出す。プレー時間は限られていたが、非常に卓越したプロフェッショナルだった」
エルナンデスは、今季マンチェスター・ユナイテッドより移籍したレバークーゼンで大ブレイク。公式戦40試合に出場しチームトップの26得点を記録した。この活躍に反応したのはマドリーだけではなく、イタリアの強豪からも関心を寄せられている。
当のエルナンデスは「マドリーではスターになることはできなかった」と昨シーズンを振り返り、満足感を示していない。レバークーゼンのエースは今夏、ドイツを離れることになるのだろうか。
【了】