アイルランド代表のアシスタントコーチを務めるロイ・キーン氏【写真:Getty Images】
アイルランド代表は現地時間5月31日、ホームでベラルーシ代表と親善試合を行い、1-2で敗れた。この敗戦に、アシスタントコーチを務めるロイ・キーン氏は怒りを隠せないようだ。英紙『アイリッシュ・インデペンデント』が報じている。
EURO予選ではボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフの末に2大会連続となる本大会出場権を獲得したアイルランド。しかし、本大会出場権を逃したベラルーシに敗戦を喫してしまった。
キーン氏は「良い選手は何人かいた」とする一方で、「ボールを失ったら、走って戻らなければならない」と選手たちに苦言を呈した。それでもキーン氏の怒りは収まらず、「何人かの選手を殺したいと思った」と捲し立てた。
現役時代にはマンチェスター・ユナイテッドで主将として活躍し、時にはピッチ上でチームメイトに檄を飛ばすなど闘将として知られたキーン氏だが、指導者になってもその姿勢が変わることはないようだ。
アイルランドは、EURO本大会でベルギー、イタリア、スウェーデンと同じグループEに組み分けられている。
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