スペイン代表に大敗した韓国代表【写真:Getty Images】
韓国代表は現地時間1日、オーストリアのザルツブルクでスペイン代表と親善試合を行い、1-6で敗れた。
この試合は、韓国代表にとって記録的な大敗となったようだ。韓国紙『聯合ニュース』によれば、韓国代表が6失点を喫したのは1996年12月のアジアカップ準決勝でイランに2-6で敗れて以来20年ぶりだという。
2015年のアジアカップ決勝でオーストラリア代表に延長戦の末に敗れて以降は13試合無敗(11勝2分)を続けていた韓国代表だったが、約1年4ヶ月ぶりの敗戦となった。
この試合前、スペイン紙『アス』や『マルカ』は韓国戦は「復讐」であると報じていた。2002年日韓W杯でスペインは韓国にPK戦の末に敗れ、準々決勝で敗退となっている。
スペイン代表は2010年、2012年にも韓国代表と親善試合を行っており、そのどちらも勝利している。
EUROで2連覇中のスペイン代表は、今月フランスで行われる今大会ではチェコ、トルコ、クロアチアと同じグループDに組み分けられている。韓国代表は、5日にアウェイでチェコと親善試合を行う。
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