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モラタ、レアル復帰希望の報道を否定「言ってはいないことが書かれた」

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
ユベントスのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、先日スペイン紙『アス』に書かれた発言を否定した。現地時間1日に開催された国際親善試合韓国戦後のインタビューで明かしている。

 オーストリアのザルツブルクでスペインと韓国が親善試合を行い、スペインは6-1で勝利した。その試合で2得点を決めたモラタは、「僕が何かを言うと、いつもそれとは別のことが書かれるんだ」と発言している。

 先日スペイン紙『アス』は、モラタの望みは古巣のレアル・マドリーに戻ってタイトルを獲ることだと伝えた。そして、「マドリーにはワールドクラスの選手たちが沢山いることは分かっている。そこでプレーすることを望み、重要な選手だと感じたい。来季はそのような可能性を与えてくれるチームでプレーする」と報じている。

 しかしモラタは、マドリーに戻るためにユベントスから去りたいとは一言も言ってはいないと公の場で否定した。先日の発言のことを尋ねられると「変なことは何も言ってはいないよ。レアル・マドリーでプレーしたくない人間なんていないし、僕にとって世界最高のチームのままだと言ったけど、これと古巣に戻りたいということとは全く大違いなんだ」と誤解されたことを告げると、「僕が一度も言ってはいないことが書かれていた記事を読んだ」と事実とは異なっていたことを明かしている。

 果たしてモラタの来季の新天地はどこになるだろうか。移籍の噂が絶えないが、本人はまずEURO2016に専念したいようだ。

【了】

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