バイエルン退団が決定的のマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンはドイツ代表MFマリオ・ゲッツェをどうしても今年の夏に売りに出したいようだ。31日、英紙『デイリー・スター』が伝えている。
チームに残留宣言をしたゲッツェに対し、バイエルンのCEOカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「継続的にプレーをしたいかどうかをよく考えなければならない」と残留は絶望的な状況であることを告げている。
さらにバイエルンは移籍金についても3040万ポンド(約49億円)から1900万ポンド(約30億円)まで約40%の“ディスカウント”に応じる姿勢を示している。場合によっては、さらに低い入札も受け入れる用意もあるようだ。
ゲッツェにはボルシア・ドルトムント時代の恩師が率いるリバプールやユベントスなどビッククラブが獲得を狙っている。バイエルンがゲッツェに提示した衝撃の“ディスカウント”にビッククラブ以外も狙うクラブが出てきそうだ。
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