ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のエディン・ジェコ【写真:Getty Images】
キリンカップのために来日するボスニア・ヘルツェゴビナ代表だが、主力選手不在で挑むことになるかもしれない。
ボスニアメディア『ラジオサラエボ』によれば、ローマ所属のFWエディン・ジェコが現地時間29日に行われたスペイン代表との親善試合で右膝を負傷し、来日は回避する見込みだという。スペイン戦では先発出場したジェコだが、前半22分で負傷によって途中交代している。
また、ボスニアメディア『スポルト』によれば、ジェコの他にもMFミラレム・ピャニッチ、DFエルヴィン・ズカノヴィッチ(以上ローマ)、GKアスミール・ベゴビッチ(チェルシー)、DFエミール・スパヒッチ(ハンブルガーSV)、MFモハメド・ベシッチ(エバートン)ら主力選手が来日しないと報じている。
なお、これによりMFフィリップ・アレジナ(ズリニスキ)とMFラデ・クルニッチ(エンポリ)が追加招集される見込みとなっている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は3日に豊田スタジアムでデンマーク代表と対戦し、7日に市立吹田サッカースタジアムで日本代表またはブルガリア代表と対戦する。
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