ハノーファーの清武弘嗣【写真:Getty Images】
ヘルタ・ベルリンは、ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣の獲得に向けてブラジル人MFロニーをトレードに差し出す意向があるようだ。独紙『tzオンライン』が報じている。
ブレーメン、レバークーゼン、ケルン、セビージャなど多くの欧州クラブが清武に関心を寄せているが、中でも最も獲得に熱心なのが原口元気も所属するヘルタだといわれている。
清武の移籍金は650万ユーロ(約8億円)とされており、これを値下げするためにロニーをハノーファーに差し出すという。同紙は、ハノーファーとヘルタがすでに交渉を始めているとも伝えている。
2010/11シーズンにスポルティングCPからヘルタに移籍し、司令塔として活躍してきたロニーだが、今季はリーグ戦1試合しか出場がなく本人も移籍を希望している。
中東や中国などもロニーの獲得を狙っているが、本人はドイツ国内での移籍を望んでおり、1860ミュンヘンも興味を示している。
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