レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはフロレンティーノ・ペレス会長はチャンピオンズリーグ(CL)通算11度目の制覇にご満悦だ。29日、スペイン紙『アス』が伝えている。
マドリーのペレス会長は「CLは我々のDNAだ。大会創設以来、それを示してきた。CLのタイトルは我々にとって最も重要であり、大きな誇りを与えてくれる」と11度目の大会制覇にご満悦の様子だ。
「マドリーと私とジダンとの歴史は、とても重要だ。彼は2001年にチームにやって来た。選手として、アシスタントコーチとして、監督として、クラブに偉大な足跡を残した」とジネディーヌ・ジダン監督との数奇な運命を誇らしげに話す。
その一方で勝ち点「1」で失ったリーガエスパニョーラ制覇への悔しさを滲ませた。「厳しい戦いだったが、最後まで戦った。リーガは非常に複雑だ。多くを言うことはない。我々は良いシーズンを歩んだ」とだけ語っている。
11度目のCL制覇はペレス会長にとって何よりの誇りになっているようだ。果たして、来季はリーガ・エスパニョーラでリベンジを果たすことができるのだろうか。
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