マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ。着々と来シーズンに向けての準備を進めているようだ。29日、英紙『デイリー・メール』が報じている。

　モウリーニョ監督はポルト時代から共に仕事をしているルイ・ファリア、シウビーノ・ロウロ両氏就任を要請。

　記事によると、モウリーニョ監督は加えてユナイテッドの歴史や伝統、また経験を持つコーチの入閣を考えているようで、リオ・ファーディナンド氏の就任を望んでいるとのことだ。

　ファーディナンド氏はユナイテッドに12年所属し、プレミアリーグを6度制覇。チャンピオンズリーグとクラブ・ワールドカップも制覇している。

　前監督ルイス・ファン・ハールの下でアシスタントコーチを務め、去就に注目が集まっているライアン・ギグスとは今週中に話し合いを行うようだ。モウリーニョ監督はギグスのユナイテッド残留を望んでおり、トップチームとU-21の懸け橋としての役割を期待しているとのことだ。

　いよいよユナイテッドでの挑戦が始まるモウリーニョ監督。果たしてどのようなチームを作っていくだろうか。

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