レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
クリスティアーノ・ロナウドは引退までレアル・マドリーに残るかもしれない。29日付けスペイン紙『アス』が報じた。
1-1でPK戦にまでもつれ込んだチャンピオンズリーグ(CL)決勝アトレティコ・マドリー戦で最後にマドリーに11度目のCL優勝を与えるPKを決めたC・ロナウド。マドリーにとっては不動のエースだが、ここ数年移籍の噂が絶えることがない。
しかし、現在2018年まで契約を残しているC・ロナウドにマドリーは2020年までの延長オファーを出している。ペレス会長は契約書へのサインについて「来週は(C・ロナウドが)EURO2016へ行くから、ないだろうね」と先の事になると話したが、「クリスティアーノ(・ロナウド)は一生このクラブに残ってほしい。彼はクラブの支柱であり、歴史の一部だ。クリスティアーノ(・ロナウド)とともに一時代を築いたレアル・マドリーが存在している」と絶対的エースを手放すつもりはないようだ。
先日にはC・ロナウド自身も「マドリーで引退するだろう。41歳くらいで引退したいね(笑)」と語っていた。度重なる移籍の噂が挙がった同選手だが、その騒動にもようやく決着がつきそうだ。
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