レアル・マドリーの主将セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーとの死闘を制し、レアル・マドリーの主将としてビッグイヤーを掲げたセルヒオ・ラモス。試合後、その瞬間の心境を語った。スペイン紙『アス』が報じた。
チャンピオンズリーグ決勝のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた30歳のDFは、「キャプテンとしての初年度にカップを掲げる特権を手にできて本当に誇らしい。2年前のリスボンでも存分に味わったけど、今回もまた同じ気分だ。この僕がミラノの決勝でカップを掲げたことは、ずっと心に残り続けるだろう」と、その心境を語った。
120分間、そしてPK戦までの死闘を繰り広げたアトレティコ・マドリーについては「偉大なるライバルとして祝福しなければいけない。彼らは素晴らしいシーズンを送り、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナも倒してきた…しかしこれがサッカーだ。いずれにせよ彼らは素晴らしい」と称賛の言葉を述べた。
「このタイトルと比べられるものはそうそうない。がんばってきたご褒美だ」と語るS・ラモス。キャプテンとして味わうチャンピオンズリーグ制覇は2年前とも異なるまた格別なものに違いない。
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