ユベントスを退団する可能性が浮上したシュテファン・リヒトシュタイナー【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する32歳のスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーが、今夏の移籍市場でチームを退団する可能性が浮上した。28日に伊メディア『カルチョウェブ』が報じている。
先日、ユベントスはバルセロナのDFダニエル・アウベス獲得に動いていると報じられた。その一方で、所属するDFの去就も注目されているが、ユベントスが公式ツイッターで「立ち止まることはない。そこには、あなたの貢献によって成功した5年間がある」とつぶやき、同選手の退団を示唆するようなツイートをしている。
リヒトシュタイナー本人もSNSを通じて「モンテ・タマロ(スイス・ティチーノ州にある山)から、ファンの皆さんこんにちは。過去5年の間に与えてくれた、素晴らしい情熱をありがとう。5年で5度の優勝と、多くのタイトルを手に入れた。仲間の皆に抱擁したい」とのコメントを残しており、退団する可能性を示した。
今季は公式戦37試合に出場していたリヒトシュタイナー。シーズン中に心臓の手術を行うなどして戦列を離れたが、それでもシーズン終盤にはフル出場を果たす試合もあり、リーグ5連覇に貢献している。32歳になってもなお、まだまだ実力が衰えていないことを証明しており、今後の去就に注目が集まりそうだ。
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